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【まとめ】未経験でも外資系企業へ転職する方法(転職しやすい業界や人の特徴もご紹介!)

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未経験でも外資系に転職できるのでしょうか?転職するためのポイントや方法などを知りたいです。
クラフツ
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外資系企業への転職支援に強いエージェントが数多く利用する「転職サービス」を運営してきた経験をもつ私クラフツ(Twitterはこちら)がお答えします。

結論、『未経験でも外資系企業へ転職することは可能』です。

未経験でも「外資系企業に向いている人の特徴」「転職しやすい業界」「人の特徴」があるので、その情報を押さえることは大切です。

今回は、外資系企業に未経験でも転職したい方向けに、その情報を詳細にまとめたので、こちらの記事を参考にして転職活動を進めてみてください。

未経験でも外資系企業には転職できる?よくある疑問に回答!

冒頭に「未経験の方でも外資系に転職できる」とご紹介しましたが、未経験の方がよく疑問に持つことについて回答していきます。

【疑問①】英語が苦手なのですが、大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。「英語が苦手、またはできない場合は外資系企業へ転職することができない」と思う人が多いのですが、それは誤解です。

もちろん英語ができたほうがいいことは間違いないのですが、企業や職種によっては、英語が(ほとんど)求められない場合もありますので、

そのため「現時点で英語が苦手、またはできないため、外資系企業への転職を諦める」という考えは持たない方がいいです。

【疑問②】留学の経験や海外での就業経験がないのですが、大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。留学や海外での就業経験がなくても、外資系企業に転職している人は数多くいますので、安心してください。

外資系企業が求めているのは、そういった留学や就業経験をもっている人でなく「ビジネスパーソンとして活躍できる人」です。

もちろん留学経験や就業経験があることによって、外資系企業の組織・カルチャーフィットがありそうな人だと思われることもありますが、そういった経験がないからといって外資系企業への転職することを諦めるのは、非常にもったいないことです。

【疑問③】日系企業と比べて外資系企業で求められることはなんですか?

一言でいうと、職種における『専門性』です。

外資系企業は、日系企業よりも、スペシャリストを強く求める傾向にあります。募集している「職種・ポジション(役職)」におけるビジネススキル・経験をもっているか、その『専門性』が強く求められます。

外資系企業に向いている人の特徴とは?

外資系企業で働くことに向いている人の特徴をご紹介します。主に、日系企業と比べて違う部分をメインにご紹介します。

① 成果評価されたい(年功序列でない)
② 待遇を改善したい、待遇をアップさせたい
③ スペシャリティ(専門性)を磨いていきたい
④ 英語を使ったビジネス経験を積んでいきたい
⑤ オンオフのメリハリをしっかりつけて働きたい

外資系企業は、基本的に「個人」を軸にして、働く環境が構築されています。

チームや組織でなく「個人のパフォーマンス・成果」で評価されるので、高いレベルでパフォーマンス・成果を出して入れば、性別・年齢などに関係なく、しっかりと待遇(給与・役職など)に反映されます。

(日系企業の上場企業、特にインフラ業界の企業や銀行といった金融期間などは年功序列の傾向が強いので、いくら個人でパフォーマンス・成果を出していても、待遇に反映されにくい面があるのとは大きな違いです。)

また、外資系企業はパフォーマンス・成果が重要なので、働く時間(残業)が長さは関係ありません。残業や休みを返上して長時間働いている人は、外資系企業においては、仕事ができない人だと見られる傾向にあります。

企業の本社は、日本でなく「海外」(米国や欧州が多い)なので、グローバルで共通言語である『英語』に触れる機会は少なからずあります。

役職やポジションによっては、ほぼ英語を使ってビジネスを推進する必要があるので、英語を使ったビジネスの実務経験をしっかりを積んでいくことができ、先々のキャリアアップにもつながっていきます。

未経験でも外資系企業には転職しやすい業界とは?

外資系企業の経験がなくとも、転職しやすい業界は、下記の4つです。

① コンサル業界
② 製薬業界
③ 保険業界
④ IT業界

「①コンサル業界・②製薬業界・③保険業界」は、未経験の方でも転職しやすい業界として長く評判でしたが、「④IT業界」の市場が急速に成長するにつれ、外資系企業未経験者の採用が増えている状況です。

① コンサル業界

デジタルトランスフォーメーション(DX化)を推進する大きな流れがあり、コンサル業界の市場は非常に拡大しています。戦略、総合、IT系の外資系コンサルティングファームがその市場拡大の恩恵を大きく受けています。

市場の拡大に伴い、コンサル業界の外資系企業では中途で採用する人数を急速に増やしており、外資系企業未経験の人でも転職できている事例が今まで以上にどんどん増えてきている状況です。

英語がそこまでできなくとも、戦略・業務改革・IT領域のおけるスキル・経験がある人であれば採用されやすく、30代未満であれば、地頭力とコミュニケーション力が高ければポテンシャルで採用してもらえることも多いです。

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② 製薬業界

DXと同等かそれ以上に市場が拡大しているのが、ヘルスケア市場です。ヘルスケア市場で大きなシェアを占めている製薬業界は、今後も大きな成長が見込まれる業界です。

継続的に業界全体的に人が足りていない状況が続いているので、外資系未経験の人でも採用されやすい状況にあります。

特に、製薬企業の製品と医療機関をつなぐ役割として重要なMR(営業)は採用されやすい職種の一つなので、営業経験を有するビジネスパーソンにおすすめの業界です。

③ 保険業界

保険業界は、外資系企業であろうと、その国で住む人を対象に保険を提供するビジネスをしているため、「人との関係構築能力」や「コミュニケーション力が高い」ビジネスパーソンを常に求めています。

そのため、営業で一定のスキル・実績をもっている人であれば、英語ができなくても、外資系企業での就業経験がなくても転職できる確率が高いです。

今回ご紹介している中でもこの保険業界は、特に、外資系未経験者が転職しやすい業界です。

④ IT業界

IT業界は、ここ5年くらいで、急激に外資系未経験者の採用が増えている業界です。この流れを大きく引っ張っているのが「GAFA(Google・Amazon・Facebook・Appleの頭文字をとった略称)」で、特に、Google、Amazonです。

Googleでは「エンジニアやセールスといったポジション」、Amazonでは、「決済、物流、Eコマース、Amazonプライム (エンタメ)領域のあらゆるポジション」、において外資系未経験者の採用が増えています。

GAFA以外でもITサービスを提供する外資系企業が日本市場に参入する事例が増えており、今後もそういった事例が増えていくので、外資系企業の未経験者でも、転職しやすい業界に益々なっていくと思います。

IT業界は、利益率がいいこともあり、給与水準や福利厚生なども他の業界と比べて高い傾向にあり、成長著しい業界でもあるので、キャリアップを狙いたい人には、おすすめする業界です。

未経験でも外資系企業には転職する方法とは?

未経験者が外資系企業へ転職するには、周到な準備が必要です。外資系企業の選考は、日系企業の選考とは違う部分があるからです。

大きくは「書類選考」「面接」この2つに違いがあります。

「書類選考」では…日系企業に提出する履歴書・職務経歴書とは違った『英文履歴書(英文レジュメまたはCVとも言います)』の提出が求められます。書くべき構成や項目、表現の仕方が日系企業に提出するものは違うものになります。

「面接」では…英語で会話することを求められるパターンもあります。(業務の中で英語を活用するのが前提となるポジションの場合です。英語を使うことがほとんど求められないポジションの場合は、日本語での面接のみなることが多いです。)

このように、日系企業と比べると、外資系企業ならではの選考の仕方があるので、しっかりを準備をして選考に臨むのが大切です。

外資系企業未経験者の場合、自分1人で選考対策の準備をしてしまうと、準備が不十分になってしまうことが多いので、必ず、外資系企業の転職支援に強い、転職エージェントからのサポートをもらうのが鉄則です。(サポートは無料です。)

未経験でも外資系企業に転職する手順をまとめるとこちらです。5つのステップがあります。

【外資系企業に転職するための手順】
① 外資系企業の転職支援に強いエージェントに広く相談をする
② 外資系企業の求人の情報を集める
③ 選考を進める求人、選考を支援してもらうエージェントを決める
④ 外資系企業の選考対策(書類・面接)の準備をする
⑤ 外資系企業の選考を進める


5つのステップの中で、何より最初の「① 外資系企業の転職支援に強いエージェントに広く相談をする」が大切です。広く求人の情報を集めること、良い転職エージェントに出会うことで、外資系企業への転職できる可能性が高くなります。

そこで、ここからは、転職サービスを運営してきた経験から、私が厳選しておすすめする外資系企業の転職に強いエージェントをご紹介します。

外資系企業への転職に強い おすすめの転職エージェント 厳選3選

外資系企業の転職に強い転職エージェントを見極めるポイントは、3つあります。

【外資系企業の転職に強い転職エージェントを見極めるポイント】
① 外資系企業とのネットワークが広いか
② 提案できる求人を豊富にあるか
③ 外資系企業への転職支援実績が豊富か

こちらの3つのポイントを踏まえて、今回ご紹介したい転職エージェント(転職エージェントと出会える転職サイト)を厳選して3つご紹介します。

【外資系企業の転職に強い 転職エージェント】
① エンワールド・ジャパン
② Samurai Job
③ BIZREACH

① エンワールド・ジャパン

おすすめスコア:

一番におすすめなのが、国内外グローバル企業における「スペシャリスト(専門職)〜管理職・経営幹部」の幅広い非公開求人を保有している転職エージェント『エンワールド・ジャパン』です。

内定までの「面接準備」や「心構え」など、1人1人に合わせて、丁寧にサポートするだけでなく、入社後も活躍していけるように、キャリア形成に役立つ記事や動画の配信、セミナーなどを定期的に実施しています。外資系企業への転職にはじめての場合でも安心です。

主要な業界と多様な職種に精通したコンサルタントで編成されており、各分野におけるトップ企業と提携、「Best Global Brands」のトップ100社のうち、93社において転職支援の実績があります。(取引先企業数は5,800社、年収800万円以上求人が常に10,000件以上)

多くの人が利用するとある有名転職サイトの口コミでは、670人以上の口コミ投稿があるにも関わらず、5点満点中4.6点という高評価を獲得しており、転職支援者のサービス満足度は、97.0%です。

エンワールド・ジャパン』の登録者限定で、英語の能力診断テストPROGOSを無料で1回受けることも可能です。

② Samurai Job(サムライジョブ)

おすすめスコア:

ハイクラス・高年収の転職支援に圧倒的に強い「JACリクルートメント」が運営する“グローバル・外資系・ハイクラス”の転職に特化した『Samurai Jobです。

今までの取引実績企業数30,000社超となっており、“グローバル・外資系”の求人を約20,000件 (独占求人有り)保有しています。

グローバル企業・外資系企業の求人に加え、国内大手企業のグローバル求人もあるので、外資系企業への転職機会に加え、グローバルに活躍できる求人の情報も得ることができます。

メーカー、金融、消費財、IT業界など、各業界に特化したコンサルタントが所属しており、高い専門性と企業の深い情報を持ったプロフェッショナルなコンサルタントがキャリア・転職支援をしてくれる体制になっているので、相談してもはずれが少ない転職エージェント集団です。

③ BIZREACH(ビズリーチ)

おすすめスコア:

BIZREACH』は転職エージェントと出会える転職サイトなのですが、質の高いヘッドハンター(転職エージェント)が数多く登録しており、外資系企業の転職に強い転職エージェントも数多く登録しています。

「英語力がビジネス会話レベル」の人には必ず登録することをおすすめします。ビジネス会話レベルの英語力を保有していれば、登録してから短期間のうちに、外資系求人を保有している転職エージェントや外資系企業からスカウトをたくさんもらうことができます。

自分でも思わぬ高待遇や挑戦しがいのあるポジションのスカウトをもらうことができますし、自分の市場価値を知る上でも非常に役立つ転職サイトです。

【まとめ】未経験でも外資系企業へ転職する方法

今回、未経験でも外資系企業への転職を考えている方に向けて、「外資系企業に向いている人の特徴」や「転職しやすい業界」「外資系転職に強い転職エージェント」をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

未経験でも、外資系企業に転職するための手順はこちらです。

【外資系企業に転職するための手順】
① 外資系企業の転職支援に強いエージェントに広く相談をする
② 外資系企業の求人の情報を集める
③ 選考を進める求人、選考を支援してもらうエージェントを決める
④ 外資系企業の選考対策(書類・面接)の準備をする
⑤ 外資系企業の選考を進める


5つのステップの中で、何より最初の「① 外資系企業の転職支援に強いエージェントに広く相談をする」が大切です。広く求人の情報を集めること、良い転職エージェントに出会うことで、外資系企業への転職できる可能性が高くなります。

未経験の方におすすめしたい転職エージェント(転職エージェントと出会える転職サイト)は下記の3つです。

【外資系企業の転職に強い 転職エージェント 厳選3選】
① エンワールド・ジャパン
② Samurai Job
③ BIZREACH

今回の記事が、外資系企業への転職の際に少しでもお役に立てば幸いです。

また下記の記事も合わせて参考にしてみてください。

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