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【リクルートへの転職】どんな会社?選考フローや難易度・選考対策を解説

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リクルートに興味があります。転職も考えています。どんな会社でしょうか?
クラフツ
クラフツ
メガベンチャーへの転職支援をしてきた私クラフツTwitterはこちらがご紹介します。

「CMでよく目にするけど、実際どんな会社なの?」「人材輩出企業って言うけど、実際に転職先としてはどうなの?」そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

リクルートのいろんな事業部で働いている知り合いが数多くおり、過去リクルートへの転職支援した実績もあります。今回は、そうした繋がりと経験から、リクルートについてどんな会社か、求める人文つ象はどんな人か?リクルートへの転職におすすめな人を解説しました。

リクルートへ転職を考えている人は、BIZREACHに登録(無料)して、リクルートの状況に詳しく、選考対策も手厚いエージェントに相談するのがおすすめです。

【リクルートへの転職】どんな会社?

リクルートを知る上で、リクルートの転職を考える上で、知っておきたいのが、「①ビジョン・ミッション・バリュー」「②運営しているサービス」「③ビジネスモデルの特徴」の3つです。

① ビジョン・ミッション・バリュー

リクルートの「ビジョン・ミッション・バリュー」は下記です。

ビジョン(目指す世界観)

Follow Your Heart」
一人ひとりが、自分に素直に、自分で決める、自分らしい人生。本当に大切なことに夢中になれるとき、人や組織は、より良い未来を生み出せると信じています。

ミッション(果たす役割)

まだ、ここにない、出会い。 より速く、シンプルに、もっと近くに。」
私たちは、個人と企業をつなぎ、より多くの選択肢を提供することで、「まだ、ここにない、出会い。」を実現してきました。 いつでもどこでも情報を得られるようになった今だからこそ、より最適な選択肢を提案することで、「まだ、ここにない、出会い。」を、桁違いに速く、驚くほどシンプルに、もっと身近にしていきたいと考えています。

バリュー(大切にする価値観)

「新しい価値の創造」
世界中があっと驚く未来のあたりまえを創りたい。遊び心を忘れずに、常識を疑うことから始めればいい。良質な失敗から学び、徹底的にこだわり、変わり続けることを楽しもう。

「個の尊重」
すべては好奇心から始まる。一人ひとりの好奇心が、抑えられない情熱を生み、その違いが価値を創る。すべての偉業は、個人の突拍子もないアイデアと、データや事実が結び付いたときに始まるのだ。私たちは、情熱に投資する。

「社会への貢献」
私たちは、すべての企業活動を通じて、持続可能で豊かな社会に貢献する。 一人ひとりが当事者として、社会の不に向き合い、より良い未来に向けて行動しよう。
【参照】ビジョン・ミッション・バリューズ

② 運営しているサービス

リクルートは「人生の節目の意思決定」いわゆるライフイベントを支援するサービスと、「日々の意思決定」いわゆるライフスタイルを支援するサービスを運営しています。

③ ビジネスモデルの特徴

リクルートのビジネスモデルは「リボン図」と言われ、「リボンモデル」であることが特徴的です。

必要な情報を求める個人ユーザーと企業クライアントが出会う場を作り出し、より多くの最適なマッチングを実現することにより双方の満足を追求すること。

これが、リクルートグループが創業より大切にしビジネスのエンジンとして活用してきたビジネスモデルです。
出典:https://recruit-holdings.com/ja/about/business/

就職・住宅・ヘアサロン・レストラン・進学などあらゆる領域で、このリボンモデルを展開しています。

【リクルートへの転職】転職先としておすすめする人の特徴

下記のような特徴をもつ人に、リクルートへの転職がおすすめです。

【転職先としておすすめする人の特徴 】
① 圧倒的な成長をしたい

② 自分のやりたいことが明確である
③ 大きなアセットを活用して社会にインパクトを与えたい
④ 年収をあげたい
⑤ 将来起業を考えている

① 圧倒的な成長をしたい

ビジネスパーソンとして、圧倒的な成長をしたい人にはリクルートはおすすめの環境です。

自分の能力の身の丈よりも超えた仕事(ミッション)を与えることによって、成長を促し、クリアすることによって成長をとげた後は、さらなる期待を込めた難易度の高い仕事(ミッション)を与えてもらえます。

実績をだし、上長含めた周りからどんどん信頼を得ると、20代の半ばだとしてもグループのマネージャーやプロダクトの責任者に任命されるような、一般的には抜擢人事と思えるようなこともよくあることです。

とにかく成長して、どんどん裁量をもらっていきたい、成長意欲の高い人には、ぴったりです。

② 自分のやりたいことが明確である

仕事を進める上で、リクルートでは、「どうしたらいいと思う?」「どうしたい?」「どっちにする?」と自分の意志や考えを聞かれることがよくあります。

リクルートでは、上長の指示だけで仕事が進むことは、ほとんどなく、自分で意志や考えを持って、周りを巻き込みながら仕事進めていくスタイルとなるため、自分が「こうしたい」「こうした方がよい」と持っている人の方が、転職した後でも環境に馴染みやすく、また仕事の成果も出やすい傾向にあります。

もともとリクルートの事業は社会の「不」を解決するビジネスを作ることで、ここまで大きくなってきました。その中では、社長や経営陣での指示でなく、従業員から起案されて大きくなった事業も数多くあります。

単純に目の前の業務のことだけでなく、「世の中・社会をこうしたい」とマクロな視点でも、自分のやりたいことや意志を明確に持っている人が多いのもリクルートの特徴です。

③ 大きなアセットを活用して社会にインパクトを与えたい

アセットとは、「経営資源・資産」という意味ですが、リクルートには1963年に創業してから積み上げてきた豊富なアセットがあります。

ライフイベント・ライフスタイル領域で、数多くの事業・サービスを運営しているため、多くのクライアントとの契約があり、またそこからの強い信頼もあります。他社にはない、強固な顧客接点を持っています。

また社員として働いている人材のレベルも非常に高く、事業を運営する資金も豊富(ちなみに時価総額は5兆円超え)で、リクルートの国内の会員(ID)数は9000万近くにのぼります。

こうした他にはない、類まれな豊富なアセットを活用し、リクルートだからこそ可能な、社会へインパクトある事業を運営したり、社会に新しい価値を提供したりすることができます。

③ 年収をあげたい

戦略コンサルファームや、投資銀行、総合商社、テレビ局をのぞくと、リクルートの年収は一般的な企業よりもかなり高い水準です。メガベンチャー企業の中でもTOP3を誇ります。

ベンチャーや金融機関で若くして活躍していた人なら、転職するだけで、年収が上がったということもざらにあります。マネージャーになれば、年収800〜1,200万円で、部長になると年収1,200万円〜となります。

④ 将来起業を考えている

将来、起業をすることを考えている人にもリクルートは非常におすすめです。

収益率の高いビジネスモデルの構築、ビジネスをグロースさせるための戦略、戦略を遂行する人の育成やナレッジ共有の仕組み、評価・表彰制度の設計や運用など、起業した後に、事業を、企業を大きくしていく上で、ぶち当たでろう壁に対して、仕事をしながら学ぶことができます。

人材輩出企業を言われる所以の一つは、上記のことが、非常に汎用的な学びであるからです。リクルートを卒業し、起業をしたり、他社に転職し活躍したりする人は、「リクルートはビジネスを学べる学校だった」とよく言います。

【リクルートへの転職】求める人物像「6つのスキル・4つのスタンス」

リクルートが求める人物像について、「仕事を遂行するスキル」「仕事に臨むスタンス」の観点でご紹介します。

「仕事を遂行するための6つのスキル」

「見立てる力」「仕立てる力」「動かす力」の3つの大きな力として求められ、それぞれの力に対して、さらに細かく2つの力に分けることができます。

【リクルートが求める人物像 – 「仕事を遂行する」ついて】
<見立てる力>

① 構造で捉え俯瞰して見る力
② 分析的に捉え問題を特定する力

<仕立てる力>
③ 筋の良い仮説を立てる力
④ プロセスを作り込む力

<動かす力>
⑤ ビジョンを打ち出す力
⑥ 人を理解し統率する力

「仕事に臨む4つのスタンス」

【リクルートが求める人物像 – 「仕事のスタンス」ついて】
① 圧倒的な当事者意識がある
② 考え抜く、やり抜く姿勢をもっている
③ 広く・深く学び続ける姿勢がある
④ チームとして協働を追求する姿勢がある

【リクルートへの転職】募集職種について

リクルートでは、「コーポレート職」「ビジネス職」「テクノロジー職」で、合計約300の職種での募集があります。

【募集職種一例】
・コーポレート(オープンポジション)
・マーケティング(オープンポジション)
・プロダクトマネジメント(オープンポジション)
・UI/UXディレクター(オープンポジション)
・エンジニア(オープンポジション)
・データ(オープンポジション)
・BPR・業務企画オープンポジション(HRエージェント領域・業務推進部)
・企画スタッフ職 オープンポジション(HR領域ALL)
・社内ICTインフラ(オープンポジション)
・事業運営プロセス設計担当
・広報ブランド企画
・経営管理基盤DX推進(管理会計領域)
・法務/内部統制担当(Quiipper)
・Airブランドマネジメント(SaaS領域)
・HRBP(コーポレートスタッフ領域)
・HRBP(健康管理)
・セキュリティ基盤開発エンジニア
・プロダクトセキュリティエンジニア(スタディサプリ小中高)
・新規事業開発(ペイロール/給与支払システム)
・プロダクトマネジメント(Airペイ)
・プロダクトマネジメント(HRSaaS領域 『Airシフト』『シフトボード』)
・プロダクトマネジメント(スタディサプリENGLISH)
・組織開発支援/インナーコミュニケーション推進(事業領域横断)
・FP&A /管理会計<リーダー候補>
・販売管理担当 ※第二新卒歓迎
・ICTセキュリティ企画担当(リーダーポジション)
・事業開発/中長期戦略(リフォームストア)
・HR Strategic Plannner
・BIエンジニア
・アクセス解析エンジニア

出所:https://recruit-saiyo.jp/position/

【リクルートへの転職】選考難易度と選考対策のポイントについて

ここから、リクルートへ転職したい方に向けて、「転職難易度」と「選考対策のポイント」についてご紹介します。

選考難易度について

リクルートの選考の難易度は「高い」です。人気のメガベンチャーでもあるので、応募する人数も多く、また求められる要件(スキルやスタンスの基準)も高いためです。

難易度「高い」からといって、決して受からないことではないです。

従業員数は、約17,000人もおり、また中途採用は通年通じて実施しているため、チャンスはあります。しっかり選考対策をして臨むことが非常に大切です。

選考対策のポイントについて

リクルートの選考フローは、一般的には下記です。①〜④で、だいだい1ヶ月〜1ヶ月半で選考を終えることができます。

【リクルートの選考フロー】
① 書類選考
② SPI
③ 1次面接:採用人事または現場のマネージャークラスが担当
④ 最終面接:部長クラスまたは執行役員クラスが担当
※状況によっては、1次面接と最終面接の間に、もう1回面接が入るパターンあり

① 書類選考での対策ポイント

一般の企業と同様に、年齢に高くなるにつれて、その応募する職種での即戦力度合いが求められるため、応募する書類では、その即戦力度合いが伝わるように、

今までやってきた業務、そしてその業務を通じて出した成果・実績について、定量・定性で、分かりやすく記載することが大事です。

② SPIでの対策ポイント

リクルートのSPIは、WEB上で受けるタイプのSPIです。指定の期間、時間で受検することになります。「言語」「非言語」「性格診断」の一般的なものです。

SPIはやり慣れていないと、意外に問題を解くことができないので、本屋やメルカリなどで、SPIの対策本を購入して、一通りやっておくようにしましょう。

SPIの言語・非言語の点数のボーダーラインは高すぎることはないですが、70%〜80%は解けるようになっておくこと、時間切れならないようスピーディに解けるようにしておくことが大切です。

また、求める人物で「4つのスタンス」を紹介したように、リクルートならではの求める仕事のスタンスがあるので、SPIの性格診断では、求める人物像とあまりに合わないような回答をしてしまうと、適性がないと判断されてしまうので、その点は注意しましょう。

③④ 面接での対策ポイント

リクルートの選考では、「面接」が非常に大切です。

転職理由や志望動機など一般的な面接の質問を聞かれるのですが、とにかくその質問の回答からさらに「深掘り」してくるのが特徴的です。

話した内容について「なぜそのように考えたのですか?」「そのように考えるようになったきっかけはあったのですか?」など、その判断した理由やその判断となったその人自身の価値観、本気度などを知ろうとします。

【面接での質問】
・回答したことに対して、
「なぜそう思うのか?」「その理由や動機、背景は?」
・仕事で大変だったことはなんですか?
どのようにそれを解決したのですか?

・自分が今まで頑張ってきたことはなんですか?
 その時にぶつかった困難をどのように乗り越えてきましたか?
・あなたの5年後、10年後どんな風になっていたいですか?

表層的に面接の質問回答の準備をするのでなく、その理由や背景などをしっかり話せるようにしておくことが、とても大切です。

リクルートでは、面接を通じて、「その人自身の考え方や価値観、仕事のスタイル」などを把握し、さらに「成長意欲が高いのか」「内省力や経験学習力があるのか」などを総合的に考慮して、リクルートで活躍できる人かどうか判断し、面接での通過可否が決まります。

リクルートにあった人物像のイメージは下記です。面接での回答を聞きながら、下記のような人物像にフィットしているか、判断されていることが多いです。

【リクルートにあった人物像イメージ】
① 素直でエネルギー量のある人
② 物事をロジカルに考えることができる人
③ 他責にせず、自責で考えて行動でき、成果を出せる人
④ 自分よがりにならず、相手やチームのために動くことができる人
⑤ 相手の質問を正しく理解し、回答するコミュニケーション力がある人
⑥ 自分のことを客観的に理解し、言葉にできる、メタ認知力と内省力と言語化がある人

まとめ

今回の記事は、リクルートについて知りたい、リクルートを転職先として考えている方に、リクルートについてご紹介させてもらいました。

もしリクルートへの転職を考えている場合は、BIZREACHを利用(登録無料)がおすすめです。

リクルートの状況に詳しく、選考対策も手厚いエージェントもいるので、登録の際に職務要約欄の最後に「リクルートなどメガベンチャー」への転職に興味があります、と書いておきましょう。

 

もしリクルートが運営しているリクルートエージェントに相談することもおすすめです(無料)。リクルートについてよく知っているので、転職相談しつつ、リクルートの実情を聞くことができます。

担当してくれるエージェントの方は、実際に選考を通過していた方の可能性が高く(中途採用でかなりの人数を採用しているため)、今の会社の状況や選考のリアルな情報を手にすることができます。

 

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今回は以上です。ご参考になれば幸いです。