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【転職した方がいい?】転職活動は積極的に、転職は慎重に進めよう

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この記事は、

・転職することに悩んでいる
・転職した方がいいのか分からない
・現職に不満があって、転職を考えている

そんな方に読んでもらいたい記事です。

私は、20代・30代のビジネスパーソンのキャリア相談・転職支援を年間で300人〜400人程度行なっており、多くの方の転職活動や転職の意思決定をサポートしてきました。

「転職した方がいい?」と考えている方には、「転職活動は積極的に、転職は慎重に進める」という考え方が非常に重要だと見えてきました。

この記事を読めば、転職活動や転職にどのように向き合ったら良いか分かりますので、ご覧ください。

【転職した方がいい?】転職活動は積極的に、転職は慎重に進めよう

「転職した方がいい?」と考えている人には、まずとにかく「転職活動を始めてみる」ことをおすすめします。

なぜなら、転職したいと考えている時点で、今の会社でない、他の会社で働くことを考えているからです。そういった考えていること、転職に向けた行動を我慢して、現職で仕事を頑張るというのは、精神的にもよくないですし、成果を出す上でもよくないためです。

人生100年時代、非常に変化が激しく時代において、大企業で働いていてもリストラや早期退職制度の勧告が当たり前にある時代です。

「自分のキャリアは、企業に守ってもらうのでなく、自分で守る」ことが必要な時代ですので、そのためには、機会があれば、「転職活動は積極的に始める」そして「転職(の意思決定)は慎重に進める」という考え方を持つことが重要です。

【転職を悩んでいる人向け】転職活動をする上での3つのポイント

「転職することに悩んでいる / 転職した方がいいのか分からない / 現職に不満があって、転職を考えている」人が転職活動をする上では、(転職の決断をして転職活動をする方とは違う)進め方のポイントが3つあります。

① 期限を決める
② 自分の市場価値の把握に比重を置く
③ スカウトや求人情報が多くもらえる転職サービスを利用する

① 期限を決める

1つ目のポイントは、「期限を決める」ことです。

転職しようか悩んで仕事をしながら、転職活動をズルズルと続けてしまうことは、おすすめしません。転職活動をすることを決めたら、ガツっと行う期限を決めましょう。

転職活動をガツっと行う期限の目安としては「3ヶ月」です。1ヶ月〜2ヶ月だと短すぎますし、半年間(6ヶ月だと)長すぎるので、3ヶ月が丁度良い期限です。

1ヶ月目で、自分の合いそうな転職サービスに複数登録して一気に情報収集ができるようする。2ヶ月目で集めた情報をもとにして転職について改めて考えてみる。3ヶ月目で、実際に転職エージェントに相談したり、選考を受けてみたりするが、おすすめです。

② 自分の市場価値の把握に比重を置く

「転職をした方がいい?」と悩んでいる人は、「現職に何かしらの不満を感じている」だと思います。例えば、「残業時間が長い、仕事が面白くない、給与が低い、もっと成長したい」など。

転職活動を始めると、ついつい、年収が高い求人やネームバリューやブランド力がある大企業の求人の情報などの目が行きがちですが、

大切なのは「自分が転職マーケットにおいて、どれくらいの市場価値があるのか?」を正しく把握することです。

どんな企業の求人スカウト(どんな業界に属する企業?どんなポジション?どれくらいの年収レンジ?)が来るのか、その傾向を掴むのが非常に重要です。

③ スカウトや求人情報が多くもらえる転職サービスを利用する

転職した方がいいか悩んでいる人は、まず、いきなり転職エージェントに相談することはおすすめしません。なぜなら、転職エージェントは、転職エージェント(自社)が保有している求人の範囲の中で、あなたに合いそうな求人を提案してくるからです。

自分の市場価値を把握する上では、なるべくスカウトや求人情報を多く手にできる状態にすることが大切なので、そういったことが実現できる転職サービスを利用するようにしましょう。

「①転職サイトと転職エージェントの両方のサービスが享受できるハイブリッド型の転職サービス」か「②自分のキャリアや志向によって求人情報メールやスカウトが届く転職サイト」が、それに当たります。

①としておすすめなのは、『BIZREACH(ビズリーチ )です。

②としておすすめなのは、3つで、国内最多求人数(約30,000件)を誇る『リクナビNEXT』、ベンチャー・スタートアップの求人が多いキャリトレ』、20代ハイクラス・高年収求人が多い『AMBI(アンビ』です。

BIZREACH(ビズリーチ)

成長著しい企業やハイクラスの求人案件も多く、自分のキャリアや志向をみて、スカウトを送ってくれるヘッドハンターが数多く登録しているプラットフォームサービスなので、自分の市場価値を知る上では、情報を多く得ることができるので、非常に役につサービスです。

リクナビNEXT

リクルートが運営する国内最大級の転職サイトリクナビNEXTです。転職活動する人が最も多く登録している転職サイトです。

掲載されている企業数は、どの転職サイトよりも数が多く、ジャンルや年収の幅の網羅性も高いので、マーケットの感覚を掴む・広く情報を得る上では、これ以上ない転職サイトです。

キャリトレ

IT領域で成長するベンチャー・スタートアップ企業の求人の情報を手にしたい場合におすすめの転職サイトです。

キャリトレに掲載されている求人に対して「興味がある」or「非表示」を選択することで、キャリトレの人工知能が好みを分析・学習してくれ、自身の希望条件にマッチした求人をレコメンドしてくれるようになっているので、人的でない形で、自身の市場価値を把握することができます。

AMBI(アンビ)

20代、高年収の案件がある成長企業の情報を知りたい場合に、利用したい転職サイトです。世の中の求人トレンドや有名企業で働く若手ビジネスパーソンへのインタビュー記事などの情報も掲載されているので、キャリア感を磨くのでも役立ちます。

企業の人事担当者や転職エージェント(ヘッドハンター)が自分の合格可能性を判定してくれる「マイバリュー」という機能もあるので、自身の市場価値を判断する上で使ってみるのも一つの手です。

まとめ

今回の記事は、

・転職することに悩んでいる
・転職した方がいいのか分からない
・現職に不満があって、転職を考えている

そんな方に「転職活動は積極的に始め、転職(の意思決定)は慎重に進める」をおすすめさせてもらい、転職活動をする上では、進め方のポイント3つを紹介させてもらいました。

① 期限を決める
② 自分の市場価値の把握に比重を置く
③ スカウトや求人情報が多くもらえる転職サービスを利用する

「自分のキャリアは、企業に守ってもらうのでなく、自分で守る」ことが必要な時代ですので、ぜひ、転職をした方がいいか?考えている人は、まず行動をしていきましょう。

また20代・30代の方向けに転職の進め方や転職サイトや転職エージェントを紹介した記事がありますので、より本格的に転職活動をしたい方はご参考にしてください。

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