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【会社を辞めた方がいい?】5つの項目で簡単に自己診断

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この記事は、

・今の仕事に不満がある
・会社を辞めるべきか悩んでいる
・会社を辞めるべきか否か相談する相手がいない

そんな方に読んでもらいたい記事です。

私は、20代・30代のビジネスパーソンのキャリア相談・転職支援を年間で300人〜400人程度行なっています。その多くの方の転職活動や転職の意思決定をサポートしてきた結果、転職をした方がいいのか、現職に留まった方がいいのか、判断するポイントが分かってきました。

これからご紹介する5つの項目のチェック確認をするだけで、簡単に自己診断することができます。

この記事を読めば、会社を辞めるべきか、現職に留まって頑張るべきか、判断することができるので、ぜひ参考にしてみてください。

【会社を辞めた方がいい?】5つの項目で簡単に自己診断

□ 仕事を通じた成長実感がない
□ 一緒に働く人たちが嫌いである
□ 働く環境に大きな不満がある
□ 年収・待遇に不満がある
□ 会社のビジョン・ミッション・バリューに共感できない

上記の5つの項目にて、チェックが
「3つ以上当てはまる方は、転職を真剣に考えてみる」
「4つ以上当てはまる方は、転職活動をして、情報を集めてみる」
「5つ全部当てはまる方は、すぐに転職活動をして、選考を受けていく」
ことをおすすめします。

チェック1. 仕事を通じた成長実感がない

仕事を通じて、ここ1年以上、成長実感が何にもない場合は、危険信号です。

人生100年時代においては、自分のキャリアは、会社に守ってもらうのでなく、自分で守っていく時代です。1社勤め上げる時代から、複数社を渡り歩いていく時代が、もう間もなく当たり前になります。

そうした時代においては、会社に依存しすぎることのないよう、いつの何時でも、他の会社でも働ける・活躍できるように、自分のスキルを磨き、実績を積み上げていく必要があります。

今の仕事をする中で、成長実感がない場合は、現状維持ではなく、後退していると考えたよいです。今の仕事の中で、成長できるよう新しいチャレンジをするのか、はたまた他の会社に移るのか考えていきましょう。

チェック2. 一緒に働く人たちが嫌いである

一緒に働く人が合う合わないでなく、好き嫌いの「嫌い」の場合は、現職に留まることは考えた直した方がいいです。

合う合わないの場合は、価値観の問題でもありますし、一定の距離感をとって、コミュニケーションをとればよいですが、

「嫌い」の場合は、一緒に働くだけで、「負の感情」をもってしまう可能性が高く、精神的に悪い状態に自分を置いてしまうことが高いためです。(そういった状態では成果が出るものも出にくくなります。)

もし異動することで、そういった状態を脱却できるならよいですが、それが難しい場合は、働く会社・環境を変えることを真剣に考えることも大切です。

チェック3. 働く環境に大きな不満がある

働く環境・制度に大きな不満があり、どうしても自分の中で消化しにくい事案であるなら、環境を変えることを考えてみましょう。

例えば、残業することが当たり前の風土で、上司の方がまだ働いていたら、先に帰ることが難しかったり、会社の飲み会に参加することが強制的になっていたり、有休があるのに取得することができなかったりする、などの事案です。

こういった環境の会社は(そのように思っていなくとも)実質的には、働く従業員の人生を大切に考えられていないです。

会社で働くことが人生の全てでもないですし、私生活の時間も確保し、充実させていくことは人生においてはとても大切なことです。

チェック4. 年収・待遇に不満がある

年収・待遇において不満がある場合において、「成果を出せていない」「会社に与えられた目標・ミッションを達成できていない」のであれば、会社を変えることは、要注意です。

仮に働く会社を変えて、うまく一時的に年収が上げることができたとしても、年収に見合ったパフォーマンスが出せず、会社に居づらくなることがあるためです。

ただ、もし「成果を出している」「会社に与えられた目標・ミッションを達成している」それが継続的であり、程度としても甚だしい場合において、年収や待遇(昇進)が変わっていかない場合は、

会社の評価制度がうまく運用できておらず、またこういった人事(評価)制度を変えるには、かなり労力(時間とパワー)がかかる可能性が高いので、働く会社を変えることを強くおすすめします。

チェック5. 会社のビジョン・ミッション・バリューに共感できない

会社が掲げるビジョン(目指す姿)・ミッション(使命)・バリュー(価値観)と自分の考えや価値観に相違があり、共感できない場合は、会社を変えることを真剣に考えた方がよいです。

会社のビジョン・ミッション・バリューは、経営や事業戦略の策定、さらには、事業を進めるため、伸ばしていくための判断軸、従業員を評価する項目、全てに影響してきます。

もしビジョン・ミッション・バリューに共感をしていない状態では、成果を出すことが難しかったり、仮に成果を出せていても、その成果を出すまでのプロセスが評価されない可能性が高いです。

また、1回しかない貴重な人生を、共感できない会社に費やすことは、非常にもったいないことでもあります。

5つの項目の自己診断で、4つ以上のチェックがつく場合、転職活動を始めよう

「会社を辞めた方がいい?」その判断をするために、5つの項目をご紹介させてもらいました。

□ 仕事を通じた成長実感がない
□ 一緒に働く人たちが嫌いである
□ 働く環境に大きな不満がある
□ 年収・待遇に不満がある
□ 会社が掲げるビジョン・ミッション・バリューに共感できない

もし、上記の5つの項目で、
「3つ以上当てはまる方は、転職を真剣に考えてみる」
「4つ以上当てはまる方は、転職活動をして、情報を集めてみる」
「5つ全部当てはまる方は、すぐに転職活動をして、選考を受けていく」
ことをおすすめします。

転職活動において、使うことをおすすめする転職サービスが2つあります。

転職サイトと転職エージェントの両方のサービスが享受できるハイブリッド型の転職サービスBIZREACH(ビズリーチ )と、自分のキャリアや志向によって求人情報メールやスカウトが届く国内最大級の転職サイトリクナビNEXTです。

BIZREACH(ビズリーチ)

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掲載されている企業数は、どの転職サイトよりも数が多く、ジャンルや年収の幅の網羅性も高いので、マーケットの感覚を掴む・広く情報を得る上では、これ以上ない転職サイトです。

まとめ

今回の記事は、

・今の仕事に不満がある
・会社を辞めるべきか悩んでいる
・会社を辞めるべきか否か相談する相手がいない

の方におすすめの記事でしたが、いかがだったでしょうか。ぜひ時間をとって、下記の5つの項目で、チェックとなるか自己診断してみてください。

□ 仕事を通じた成長実感がない
□ 一緒に働く人たちが嫌いである
□ 働く環境に大きな不満がある
□ 年収・待遇に不満がある
□ 会社が掲げるビジョン・ミッション・バリューに共感できない

もし転職について情報収集をしたい、本格的に始めたい場合は、下記にまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。

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