【実践者が語る裏技】転職で年収100万円〜200万円アップを実現する５つの方法

自身の転職3回のうち2回年収アップしてきた経験、また転職エージェントとして、年収アップ転職を支援してきた経験から、

他の記事ではあまり語られていない「転職で年収100万円〜200万円アップを実現する超実践的な裏技 ５つの方法」を本記事でご紹介します。

年収アップを実現したい人は、本記事を参考に転職活動を進めてみてください。

【実践者が語る裏技】転職で年収100万円〜200万円アップする５つの方法

年収アップ交渉が得意な転職エージェントに相談したり、面接で年収アップ（ステップアップ）したい旨をきちんと要望することも年収アップする大切な方法なのですが、実はこれは本質的なものではありません。

転職で年収100万円〜200万円をアップさせるためには、「企業の選び方」「自分のキャリアの希少性が相対的に上がる環境を見つける」ことが実はとても大切です。

具体的には下記５つの方法で、年収アップを実現させることができます。

【転職×年収UPの方法①】利益率の高い業界の企業へ転職

利益率の高い業界の企業へ転職することで、年収アップできる可能性は高まります。なぜなら、利益率が高い業界の企業では（利益率が低い業界と比べて）人件費にあてる金額を高く設定することができるためです。

現職より利益率の高い業界の企業に転職することで、同じ職種での転職であったとしても、今よりも高い年収でオファーがされる可能性が高まります。

利益率の高い業界には「IT業界や金融業界、コンサル業界、医療業界」などがあります。（逆に利益率が低い業界には、卸売り業界や小売業界、食品業界などがあります。）こういった利益率の高い業界の企業に狙いを定めることで、年収100万円〜200万円アップも十分に可能です。

【転職×年収UPの方法②】経験・スキルの希少性が相対的に高くなる企業へ転職

あまり知られていない方法ですが「自分の経験・スキルの希少性が相対的に高くなる企業」へ転職することで年収アップさせることができます。

例えば、「IT業界（企業）×マーケティング職」の人が、「金融業界（企業）×マーケティング職」として転職するイメージです。

IT業界（企業）の中では、ライバルも多く、年収が高くなかったとしても、金融業界でマーケティングできる人は少ないので、転職することで、相対的に自分の経験・スキルの希少性が高まって、年収がアップにつながることが多々あります。

金融業界は平均年収も高い業界なので、年収が100万円〜200万円アップして転職できる可能性も高いです。

【転職×年収UPの方法③】成長著しく、人材にしっかり投資をしている企業へ転職

大企業でなくとも、「成長著しく、人材にしっかり投資をしている企業」へ転職することで、年収アップさせることができます。

いわゆる、大規模に資金調達（数十億円以上）して、企業の毎年の成長率が150％〜200％を超えるようなスタートアップ企業です。

例えば、少し前だと「メルカリ」がその企業として当てはまり、最近だと、ヘルスケア×ITスタートアップである「カケハシ」が当てはまります。30代くらいのミドルクラスの採用で、800万円〜1200万円の年収オファーをすることも良くあります。

単にスタートアップだと、転職によって年収が下がる可能性も高いですが、大規模に資金調達しており、企業の成長率がスタートアップの中でも高いレベルにある企業は、年収アップして転職できることが十分に可能です。

【転職×年収UPの方法④】外資系企業へ転職

もし日系の企業で働いているなら「外資系企業」へ転職するだけで、年収が100万円〜300万円アップさせることが十分に可能です。

「外資系企業」といっても、企業によっては、英語ができなくても働けるポジションが用意されていることもあるので、英語が苦手・得意でない人でも「外資系企業」で働くことを諦めるのでなく、転職できる可能性がないかリサーチしてみることをおすすめします。

例えば、AmazonやGoogleに転職することで、年収が100万円〜200万円アップし、数年間のうちに、年収が転職前より500万円以上アップしている事例もあります。

【転職×年収UPの方法⑤】同業界の中でも売上シェアがトップクラスの企業へ転職

これも意外に知られていない方法ですが、「同業界の中でも売上シェアがトップクラスの企業」へ転職することで、年収アップさせることができます。

売上シェアがトップクラスの企業は、サービスの単価を同じ業界の他企業より高く設定することができることが多いので、（同業界の他企業よりも）営業利益率が高くなる傾向にあります。

そのため、トップクラスの売上シェアを誇る企業は（同業界の他企業よりも）同じポジションレイヤーの年収でも、100万円〜200万円ほど高く設定されていることがよくあります。

例えば、「マイナビからリクルートへ」「ITベンチャーから楽天やLINEへ」「中小ITコンサルティングファームから野村総合研究所へ」「ユニリーバからP&Gへ」へと転職するイメージです。

【年収アップ転職】年収100万円〜200万円アップにおすすめ転職サイト・転職エージェント 厳選３選

年収アップ転職でぜひ利用したい転職サイト・転職エージェントは３つです。

特に『BIZREACH』『JACリクルートメント』の２つは必須で併用することをおすすめします。

年収の高い求人（スカウト）情報を集めるために『BIZREACH』を利用し、自分の経歴や志向にあった年収の高い求人を効率よく知るために『JACリクルートメント』を利用するのがおすすめです。

① BIZREACH（ビズリーチ）

おすすめスコア：

年収も高い求人情報が集まっている転職サイトが『BIZREACH』です。公開求人数 96,000件、そのうち年収1,000万円以上の求人が3分の1以上も占めています。

年収の高い求人を探すことができたり、自分のキャリアや志向にあった年収の高い求人スカウトをエージェントから短期間のうちに数十件以上もらうことができたりと、非常に使い勝手のよい転職サイトです。

② JACリクルートメント

おすすめスコア：

『JACリクルートメント』は、コンサル、メーカー、金融、消費財、IT業界と、各業界に特化したコンサルタントが所属し、高い専門性と深い情報を持ったプロフェッショナルなコンサルタントが転職支援をしてくれる転職エージェントです。

年収800万円以上の高年収求人を多数保有しているので、転職で年収UPできる求人を提案してもらえる可能性が高いです。

③ エンワールド・ジャパン

おすすめスコア：

外資系企業への転職も考えたい人には、国内外グローバル企業における管理職・経営幹部・スペシャリスト（専門職）の求人に特化して支援している転職エージェント『エンワールド・ジャパン』も利用するのをおすすめします。

取引先企業数は4,461社、年収800万円以上求人が常に10,000件以上あります。多くの人が利用するとある有名転職サイトの口コミでは、670人以上の口コミ投稿があるにも関わらず、５点満点中4.6点という高評価を獲得している転職エージェントです。

年収アップ転職でぜひ利用したい転職サイト・転職エージェントは下記の３つです。

【補足】転職で年収アップした方の傾向

転職エージェントサービスを提供している「dodaエージェント」が実際に転職した方の中から「年収アップ成功者」をピックアップし分析したデータがありましたので、ご紹介します。

【参照】6,000名の転職データから読み解く「年収アップ転職」の傾向

【外資系企業の転職に強い】おすすめ転職サイト・転職エージェント厳選20選 転職サイトで、外資系企業の求人の傾向をつかみつつ、非公開求人を数多くもっている転職エージェントを活用することが、外資系転...

【20代ハイクラス転職】おすすめの進め方と転職サイト・転職エージェント厳選10選この記事では、ハイクラス転職支援のプロが、20代ハイクラス層の方に向けた、おすすめの「転職の進め方」「転職サイト・転職エージェント厳選10選」を紹介しています。こちらの記事を読めば、転職の成功に近づくことができます。...

【30代（ミドル）ハイクラス転職】おすすめの進め方と転職エージェント厳選10選この記事では、ハイクラス転職支援のプロが、30代ハイクラス層の方に向けた、おすすめの「転職の進め方」「転職エージェント厳選10選」を紹介しています。こちらの記事を読めば、転職の成功に近づけます。...