この記事は、ビジネスパーソンに人気の売れている本を知りたい、今後の社会の変化に合わせた働き方や考え方を知りたい、というあなたにオススメです。
今の世の中、変化が激しくて、いろんな新しい働き方や考え方が生まれているけど、中々ついていくのができていない、ってことありませんか?
そんな思いを解決するのが、今回の記事です。忙しいビジネスパーソンの方でも効率よく、本から質の良い情報を手に入れるお手伝いができればと思います。
ところでみなさんは最近、読書はされていますか?年収1000万円以上の人と年収500万円以上の人の1ヶ月での読書の時間を比べると、年収が1000万円の人の方が読書の時間が長い傾向があるという結果を、この記事を書いている時に、ふと思い出したのですが「読書量は収入と直結している」というのは、あながち嘘じゃないと、私は思っています。
本日、下記のツイートをしたところ、現在のフォロワー数のわりには、「リツイート」と「いいね」の数があり、みんな気になる内容なのかな、と感じたので、せっかくであれば!と思い、詳細の内容をまとめた記事にしてみました。
1位は、ホリエモンと落合陽一の本なのね。意外だった。わりと最近の本が多い。
ビジネスパーソンが影響を受けたビジネス書ランキング1位は? https://t.co/7jRY5bucAi @DIME_HACKSより pic.twitter.com/d8REmOojDa
— ぱんだ学長 | ミレニアル世代の転職アカデミア (@tenshokunin) 2018年10月21日
今回のランキングの調査をしたのは、オンライン書店の「楽天ブックス」です。全国のビジネスパーソン1000人を対象に「ビジネスパーソン」の読書の実態調査をしたみたいですが、なんと回答者の半数以上(53.4%)が『転職の経験者』で17.3%が『副業の経験者』とのことでした。
また、ビジネス書がどのように役立ったか聞いてみると、結果のうちランキングTOP5はこちらでした。
【役立った内容ランキング TOP5】
1位. スキルを磨くのに役立った
2位. 会話の話題作りに役立った
3位. 業務の効率化に役立った
4位. 仕事とプライベートを両立するのに役立った
5位. 上司や部下との人間関係を築くのに役立った
ビジネス書を読む理由が、「自分のスキルをあげること」に加えて、「仕事上の会話や関係性づくりで活かすこと」にも役立てているのが面白い傾向ですね。
「楽天ブックス」で売れているビジネス書TOP10のうち「影響を受けた」ビジネス書は以下のようなランキングでした。
今後大きく変化していく世の中の働き方や考え方を先取りし、来たるべき未来や環境に備えようというという傾向が見てとれるような本のラインナップでした。
【1位】10年後の仕事図鑑
「自分次第で、未来は幸福にも絶望にもなる」今世界で注目されるメディアアーティストの落合陽一氏と、圧倒的な行動力で時代の最先端を走り続ける堀江貴文氏が、お金、職業、仕事、会社、学校など、今考えられる新たな社会の姿を余すところなく語る本です。イラストを使って、未来を分析し、「消える職」「生まれる職」などを含む、約50の職業を紹介しています。
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好きことで食べていく時代
一昔前までは嫌なことでも我慢して家族のために仕事を続けて、経済的に安定することが当たり前という定義があった。しかし、これからはAIに真似できない「個性」が重要視され、「個」の時代にシフトしつつある。今熱中していることをお金がもらえるレベルまで上達させ、仕事にすることがこれからのサバイバルで生き残ることにつながる。会社の奴隷になることは、機械に仕事を奪われ、何も価値を提供できない人間になる危険性をはらんでいる。勇気を持って会社を辞めよう。今、これだけは人に負けない趣味、スキル。そして人間の感情に訴えるもの。熱中していることは一見どんなくだらないことでもいいが、そのことにビジネス感覚を付け加えることだけは忘れてはいけない。
【2位】未来の年表
「これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書」人口減少・少子高齢社会をたどる日本の未来図を時系列に沿って、体系的に解き明かしてくれる本です。
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恐れるよりも、見つめることが大事
長期的視点に立って物事を考えるとき、どんな分野にしても日本の人口推移による影響の視点は重要なポイントです。その考察にあたって、とても参考になりました。これが全てではない、前提にどんな変数があり、それがこう動けばどうなる?という自分なりに考える良い材料となっています。
【3位】お金2.0
資本主義を革命的に書き換える「お金2.0」とは何かをわかりやすく説明してくれる本です。この本では、まずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に説明してくれます。
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お金の本質を書いてある、お金の教科書
学校教育で使って欲しいほどのお金に書いて書いてある本。
本書のテーマは現代のお金について。現代のお金がどういう価値や意味を持っているのかということがかかれており【資本主義で生きるからには経済音痴は許されない】ということを感じました。貨幣経済がはじまって貨幣を導入した国が貨幣をやめたことはない。宗教や国家は変わっても通貨は変わらず存続しているからこそ、そこを避けて生きていくことはできない。だからこそ、本書で学べることや大事なことが書かれています。
【4位】頭に来てもアホとは戦うな!
苦手な人ほど、徹底的に利用せよ!目標がどんどん叶う最強の「人の動かし方」をテーマにした本です。著者自らの「失敗」にもとづいて書かれており、経験から生み出した方法は、愚直でありながらしたたかで、格好悪く見えて効果はてきめん、な「人の動かし方」実践法が書いてあります。
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限られた資源を無駄使いするなということ
タイトルと内容に大きな乖離がある。というか「アホと戦うな」というのは「リソースを無駄にするな」ということをキャッチーにしたもの。本書で言っているのは、つまりは「大きな目的のためには手段を厭わず、必要ならば権力にも擦り寄り、”アホ”にも頭を下げ、相手の気持を読み、例え不条理に思うことがあっても主体的に懸命に目の前のことに取り組め」ということ。著者自身の自省や、過去の先輩・知人からのアドバイスなどを省みて書かれているような構成で、目的意識を持って読めば参考になる箇所も多い。
【5位】はじめての人のための3000円投資生活
1000万円以上貯めた人を続出させている著者。投資経験がなし・貯金がなしの誰でもカンタンに始められてお金がしっかり増えていく方法を紹介した本です。話題の家計再生コンサルタントが「人生を変える」お金の増やし方を解き明かしてくれます。
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初心者向けの投資入門書です。
この本は投資初心者に投資とは何かをやさしく分かりやすく説明しています。最初は少額で手堅く利益を出していって慣れてきたら増額して増やしましょうと書いてあります。「毎月3000円投資し8年で1000万円を稼ぐ」とかそんなことは書いてありません。最初は3000円から始めて、慣れてきたら増額してお金を増やしてる成功例のひとつですので、詐欺本ではないです。
【6位】さあ、才能(じぶん)に目覚めよう
成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていること。それがわかれば、欠点さえ強みになる。さあ、あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付きの本です。
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自分教科書
ちなみに、こちらで詳しく活用について、記事を書いてます。
【7位】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
国立情報学研究所教授で数学者で、東大合格を目指すAI「東ロボくん」の育ての親でもある著者が、AI(人工知能)と人間の現状と未来について書いた本です。AIは何を得意とし、何を苦手とするのか? などが分かりやすく書いてあります。
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巷のAI本や記事に釈然としないなら是非!
新井氏の講演を拝聴する機会があり、以来、その内容についてまとめた本が出版されるのを心待ちにしていました。AI技術は、今どのような限界があるのかを探り証明する一方で、読解力という切り口で人間がなぜAIに取って代わるのか、リアリティーを持って伝えてくれるこの本は貴重だと思う。AI関連の記事や本に欠けているもやもやした部分を、すっかり晴らしてAIとは何なのかを理解させてくれる良書だと思います。
少し前に、高校受験を控えた娘が、この問題の意味がわからない、と言うので横で様子を見ていると、キーワードだけ拾って自分で分かる話に仕立ててしまう、いわゆるAI読みをしているのを見て愕然としました。この本に書かれていることを、小学生、中学生を持たれている親御さんにこそ理解してほしいと思います。
【8位】LIFE SHIFT
医療技術の発展により、誰もが100年生きうる時代に突入している中、どう生き抜いていくべきか、「働き方」「学び方」「結婚」「子育て」ひいては「人生」すべてが変わる可能性があることを説いている本です。目前に迫る長寿社会を楽しみながら生き抜いていくバイブルとなる本です。
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人生に勇気を与える1冊
会社生活をすべてとする「定年後」という発想から、人生のマルチステージという概念へと発想を転換させる良書。大学ー就職ー定年という与えられたライフプランからの脱却がこれからの人生の課題。人は「学び直し」をすることで何度もチャレンジできるし、生きがいを自ら作り出す勇気をもらえる。私を含めて定年を迎えた諸氏にも読んでほしい。行動すればまだまだ道は拓ける。
下記の記事でも「LIFE SHIFT」の本を紹介するとともに、20代〜30代前半の「転職のルール」についてご紹介しています。
【9位】革命のファンファーレ
当時のクラウドファンディングで国内歴代最高となる総額1億円を個人で調達した著者。絵本『えんとつ町のプペル』を作り、30万部突破のメガヒットへと導いた、お笑い芸人であり、天才クリエイターでもある西野氏が「現代のお金の作り方と使い方”と最強の広告戦略」「これからの時代の働き方」について語っている本です。
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考え方の幅が広がる本
著者の時代の変化への嗅覚と行動力が常人離れしていると感じた。読了後は考え方の幅が広がって前向きになれるはず!ビジネスマンとして読むよりも、個人として読んだ方がしっくりくるビジネス書です。
これからは個人としてどう変化に対応できるのか?やり方を一つに絞ってないのか?失敗や苦言を恐れて、行動に移せて無いことは無いか?色々と自分に言い聞かせる良い機会になった本です。
この本を読んでから、ネット上のコメントを見ると著者の考え方も知らずに批判してる人達が滑稽に見えます。
【10位】SHOE DOG
世界最強のブランド「NIKE」はいかにして生まれたのか、創業者が自ら語る、創業秘話の本です。全米で発売され、ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)から「フィル・ナイトが読者に何かを教えようとしたとは思えないが、読者はすばらしい学びを得るはずだ。彼はできうる限り正直に人生を語っている。驚愕の物語だ。」やウォーレン・バフェット(伝説の投資家)から2016年の最高の本。フィル・ナイトは天性のストーリー・テラーだ。」と絶賛の声が上がっています。
ナイキ創業者のフィル・ナイト氏の自伝。同氏が日本に渡り、オニヅカのスポーツシューズを米国で販売することから事業を開始し、ナイキBrandを立ち上げ、大きく育てていく歴史が一人称で語られている。
急成長企業につきものの資金繰りでの苦労や、オニヅカとの対立、日商岩井からのサポート、創業パートナーとの関係など、その生涯がまず面白い。日本との関係の深さは本書を読むまで知らなかった。書名になっているShoe Dogは勝手に訳せば「靴キチガイ」という感じか。
翻訳が素晴らしいことも特筆に値する。非常に読みやすい翻訳だった。ビジネスパーソンのみならず幅広い読者が楽しめる一冊。
「楽天ブックス」によるビジネスパーソンが「影響を受けた」でビジネス書TOP10は、いかがだったでしょうか。
今回は、ビジネスパーソンに人気の売れている本を知りたい、今後の社会の変化に合わせた働き方や考え方を知りたい、というあなたにオススメさせてもらいました。
今後大きく変化していく世の中の働き方や考え方を先取りし、来たるべき未来や環境に備え、人生100年時代を生きていく上で、参考にしてもらえたら幸いです。