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【市場価値が上がる】20代〜30代「NEXTユニコーン企業」に転職をオススメする理由

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新しいチャレンジとして、ユニコーン企業への転職を考えています。
クラフツ
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スタートアップへの在籍経験もあり、スタートアップへのキャリア・転職支援をしてきたクラフツがお答えしますTwitterはこちら

今回は、ビジネスパーソンとして高い成長がのぞめ、市場価値も急速に上げることができる「NEXT(ネクスト)ユニコーン企業」について記事を書きました。この記事を見ると、ネクストユニコーン企業について理解が深まり、転職にも大いに生かせるので、ご覧ください。

ユニコーン企業とは

「ユニコーン企業」とは企業評価額が10億ドル(約1000億円)以上で、非上場の企業のことを指します。では、そもそもなぜ「ユニコーン(企業)」という呼ぶのでしょうか。

それは「ユニコーン(Unicorn)」は、「額に一本の角が生えた架空の伝説の生き物」から由来がきています。

その伝説の生き物に出会えない希少さを、企業に当てはめ、巨額の利益をもたらす可能性のある成長ポテンシャルの高い企業は滅多にいないことから「ユニコーン企業(企業の評価額が10億ドル)」と呼んでいます。

【豆知識】
「ユニコーン企業」という言葉は、ベンチャー企業への投資を専門的に行う投資会社「ベンチャーキャピタル」の「カウボーイ・ベンチャーズ(アメリカ)」の創業者が使い始めたことによって、その分かりやすさとキャッチーさから、この言葉がグローバルに浸透したとされています。

世界のユニコーン企業ランキング

ユニコーン企業として有名な代表例はアメリカのFacebook社やTwitter社(すでに上場済み)です。

最近では、中国企業の勢いが凄まじく、ユニコーン企業と見なされる基準の10倍以上、数百億ドル(数十兆円)以上の評価額をもつ企業が続々と出てきており、世界のトップ10入りが続出しています。

ピッチブックが最近発表した、ベンチャーキャピタル(VC)の支援を受けた未公開企業の評価額ランキングでは、このようになっています。

【未公開企業の評価額 世界ランキングTOP10】

1位:Uber・699億ドル
アメリカ 配車サービス

2位:滴滴出行(DiDi)・560億ドル
中国 配車サービス

3位:Airbnb・310億ドル
アメリカ 民泊サービス

4位:美団-大衆点評・300億ドル
中国 O2O(Online to Offline)プラットフォーム

5位:SpaceX・247億ドル
アメリカ ロケット企業

6位:WeWork・211億ドル
アメリカ コワーキングスペース運営

7位:Palantir Technologies・205億ドル
アメリカ 政府機関や民間企業向けにデータを収集、分析

8位:今日頭条・200億ドル
中国 ニュースアプリ

9位:拼多多・150億ドル
中国 ソーシャルECプラットフォーム

10位:Pinterest・123億ドル
アメリカ 写真共有サービス

日本の代表的なユニコーン企業3選

日本の企業で代表的な「ユニコーン企業」は、下記の3社です。

① スマートニュース
② プリファード・ネットワークス
③ メルカリ(上場済み)

① スマートニュース

「スマートニュース」は、あのニュースアプリ『SmartNews』を運営しているIT企業です。「世界中から良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに、日本だけでなく、アメリカにも展開しているグローバル企業です。

② プリファード・ネットワークス

「プリファード・ネットワークス」は、人工知能の深層学習を取り入れたIoT(モノ同士のインターネット化)を提供する企業です。

ファナックやトヨタ自動車、博報堂DYホールディングス、日立製作所、みずほ銀行、三井物産など、名だたる大企業がこぞって出資している超ユニコーン企業です。

③ メルカリ(上場済み)

「メルカリ」は、みなさんご存知のフリマアプリ「メルカリ」サービスを運営している企業です。現在上場してしまい、時価総額は、約4000億円(2018年11月時点)となっています。

NEXTユニコーン企業への転職をおすすめする3つの理由

転職のプロとしては、成長環境を求めるなら、「現ユニコーン企業」へ転職するよりも次世代のユニコーンとなりえる「NEXTユニコーン企業」への転職をおすすめします。

その理由は下記3つです。

NEXTユニコーン企業への転職をおすすめする3つの理由
① 企業が急成長に合わせ、成長機会が数多く舞い込む
② 身につけた経験・スキルが他の企業でも転用しやすい
③ 自分のキャリアブランディングになる

① 企業が急成長に合わせ、成長機会が数多く舞い込む

「NEXTユニコーン企業」で働くことによって、「ユニコーン企業」へと変化していく急成長の真っ只中に身をおくことができます。

一般的に会社が急成長する場合、人を採用できるペースよりも企業の成長スピードの方が圧倒的に早く、採用が追いつかないため、成長できる機会やポジションが空きがちです。

そうすると、今働いているメンバーで、そのポジションや仕事・役割を担う必要が出てくるので、抜擢人事を得やすかったり、身の丈以上の仕事にチャレンジする機会を得やすかったりします。

② 身につけた経験・スキルが他の企業でも転用しやすい

会社が急成長していく環境では、「新しい価値を生みだす」「仕組みを設計する」「制度を構築する」「マネジメントをする」などの経験・スキルを数多く得られる可能性があります。

この経験・スキルは転職市場において、非常に価値が高く、これから成長していきたい企業からとても重宝されることが良くあります。

こうした経験・スキルを身につけておくことで、転職したい時に、いろんな企業からオファーが舞い込む市場価値の高い人材になれます。

③ 自分のキャリアブランディングになる

急成長していく企業で働くことで、「凄い人のように見てもらえる」キャリアブランディングを得ることができます。

キャリアブランディングが対外的に出来上がると、転職市場で非公開求人のオファーが増えたり、友人・知人の方から転職のお誘いがもらえたりします。

日本のNEXTユニコーン企業ランキング

ここでは、「スマートニュース」「プリファード・ネットワークス」「メルカリ」に次ぐ日本の「NEXTユニコーン企業」となりえる企業価値ランキング上位10社をご紹介します。

(参考)未上場スタートアップ上位20社、企業価値計1兆円超え

「NEXTユニコーン企業」の上位は、AIやテクノロジーなどを積極的に活用するIT企業が目立ち、「クラウド、CtoC」といった仕組みを活用して「ヘルスケア、フィンテック」などのメガトレンドの産業・領域ビジネスをしている企業も上位に位置しています。

転職業界のプロがオススメする「隠れ」NEXTユニコーン企業3選

先ほどご紹介した企業価値ランキングには入っていない、転職業界のプロが注目する、隠れ「NEXTユニコーン企業」も含めで3社ご紹介します。

① エクサウィザーズ

2016年に設立された、医療・介護領域を中心に、AIを活用して様々な業界の課題解決を目指す企業です。

代表取締役会長の春田氏は、DeNAの元会長、横浜ベイスターズの元オーナーで、代表取締役社長の西山氏は、リクルートで、メディアテクノロジーラボ所長を務め、AI研究所「Recruit Institute of Technology」を設立し、初代所長に就任した人物と、非常に有名で実力のある人が経営者です。

下記のようにAIによる社会課題の解決を目指して、人事業務サポートのためのHRTechサービス「HR君」の展開や、AIの利活用を促進する教育サービス「AIトレーニング」の実施などのサービスを提供しています。

現在、超優秀なメンバーがどんどんジョインしており、最近では、SOMPOホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループと資本業務提携をしたプレスリリースを発表するなど、今注目のAI企業です。

② FINATEXT(フィナテキスト)ホールディングス

2013年に設立された、「金融をサービスとして再発明する」ことを目指すフィンテック企業です。

最新のテクノロジーを活用し、「サービス開発」「ビックデータ解析」「証券サービス」という3つの事業を融合させることで、投資家ごとのに異なるライフサイクルやワークフローの合わせた投資の魅力を再発見するサービスを提供していくことを目指している企業です。

2018年7月に、総額60億円の資金調達実施を発表し、KDDIやジャフコ、未来創生ファンドといった有名な企業・ベンチャーキャピタルから資金を調達するビッグニュースがあった非常に注目のおけるフィンテック企業です。

③ Mirrativ(ミラティブ)

2018年に設立された、スマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム「ミラティブ」運営する企業です。

DeNAの社内スタートアップとして運営していた「Mirrativ(ミラティブ)」をMBO(マネジメント・バイアウト)する形で、DeNA元最年少執行役員の赤川氏が設立した企業です。

「わかりあう願いをつなごう」というミッションを掲げ、アグレッシブ・少数精鋭のチームメンバーとともに、世界中の人々のすべてのスマホ体験を豊かにすることを目指しています。

「ひとりじゃないスマホライフを」をコンセプトに、スマホでゲーム実況のライブ配信ができるプラットフォーム「Mirrativ」を運営しています。

現在、スマホゲーム配信数・配信者数は日本一で、アクティブユーザーの平均配信時間・平均視聴時間共に1日平均100分と、ユーザーの熱狂的な支持を得ています。

2018年4月に、グロービス・キャピタル・パートナーズおよび複数のベンチャーキャピタル・個人投資家から10億円超の資金調達をしたニュースを発表するなど、今後の成長に目が離せない企業です。

NEXTユニコーン企業の転職に利用したい転職エージェント3選

ここでは、NEXTユニコーン企業の求人情報を保有している転職エージェントを厳選して3つご紹介します。

① BIZREACH(ビズリーチ)

BIZREACHは、ユニコーン企業・NEXTユニコーン企業の非公開求人を保有している転職エージェントが数多く利用している転職サービスです。登録(無料)することで、短期間のうちに数多くのスカウトをもらうことができ、スタートアップの求人情報も多く得ることができます。

 JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイクラス求人を数多く保有し、転職サポートが手厚いと定評のある転職エージェントです。

転職支援をするエージェントをプロフェッショナルにするための育成に力を入れており、領域の専門分野別に、チーム制をとっているため、自分が希望する「業界・企業・職種」について深く情報を得ることができます。

③ ロバート・ウォルターズ

最後におすすめするのは、外資系・日系グローバル企業の転職に強いロバート・ウォルターズ』です。

イギリス、アメリカ、ドイツ、日本、オランダ、オーストラリアなど世界28ヶ国にオフィスを構えおり、「グローバル求人」し「英語を活かせる求人」を多く保有しており、ユニコーン企業・NEXTユニコーン企業の求人も数多く保有をしています。

経験豊富な業界専門コンサルタントがチーム体制で転職をサポートするスタイルで、コンサルタントは全員バイリンガル、転職支援の満足度は93%を誇っています。

まとめ

今回の記事は、主に「ユニコーン企業への転職を考えている」「NEXTユニコーン企業が知りたい」キャリアの市場価値をあげたい」というあなたにオススメさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか。

実際に転職活動を進めていきたい方は、「優良のスタートアップの探し方のnote」や下記の「20代 – 30代のハイクラス転職」の記事を参考にして転職活動の準備を進めてみてください。

よい出会いがあることを祈っております。

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