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【戦略コンサル】転職支援のプロがおすすめ!選考・ケース面接対策本

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この記事は、「外資系・日系の戦略コンサルへの転職を志望している」「コンサル業界・企業のことを理解したい」「ケース面接の選考対策をしたい」というあなたにオススメです。

私は、20代〜30代のハイクラス転職支援を日々行なっているのですが、候補者の中には、外資系(日系)の戦略コンサルを志望している方が多くいらっしゃいます。

そんな方々とコミュニケーションをしていると、コンサルの選考に対してとても不安を覚えており、「どうやって選考対策をしたらいいのか?」「ケース面接対策のサポートをしてもらえないか?」と多くの相談をいただきます。

実際にそういったサポートを受けようと思うと、基本転職する前提にてエージェントに相談しなければいけなかったり、コンサルファーム対策講座にてお金を払ったりしないといけなかったりします。

今回は、戦略コンサルで求められる人材要件や、ケース面接(フェルミ推定含む)の内容やポイントについて解説をしつつ、戦略コンサル選考・ケース面接対策に向けて、自身で一定のレベルまで知識とスキルあげることができる本を厳選してご紹介します。(全て私の手元に置いてある本です。)

戦略コンサル選考・ケース面接の対策として「初級編」「中級編」「上級編」の本に加え、「コンサル業界・各ファームを体系的に理解できる」本もご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

戦略ファームで求められる人材要件

戦略ファームの中途採用で、求められる人材要件は下記です。

【スペック】
✔︎ 一定の学歴
  – 基本、旧帝大・早慶・海外大出身

✔︎ 英語力
– ビジネス会話以上、TOEIC850点以上で、理想は880点以上

【スキル】
✔︎ 地頭の良さ(論理的思考力の高さ) 
  – 「構造化する力」
  – 「仮説構築・検証する力」
✔︎ 人を動かしていく力

  – 「観察力」
  – 「想像力」
  – 「コミュニケーション力」

【素養】
✔︎ 人間力
  - 「人としての魅力の高さ」
  - 「プロフェッショナルさ」
✔︎ 成長力
  – 「吸収力」
  – 「成長の速さ・成長角度の大きさ」
  – 「伸び代の大きさ」
✔︎ 素直さ
  - 「自責」
  - 「柔軟性」
  - 「自己変革」
✔︎ 情熱
  - 「クライアント志向」
  - 「泥臭く・粘り強く取り組める」
✔︎ ストレス耐性
  - 「体力」
  - 「厳しい環境下でも活かせる思考力」

ケース面接(フェルミ推定含む)とは

ここでは、フェルミ推定とケース面接の概要と、選考でケース面接を実施する目的について書いていきます。

フェルミ推定とは…

実際に調査することが難しい数量などを、いくつかの手掛かりを元にしながら、最低限の知識で論理的におおよそで算出することです。
(例)日本の電柱の数は何本あるか?日本のコンビニ弁当市場の年間売上は?

ケース面接とは…

フェルミ推定の応用とも言われており、具体的な問題に対する打ち手を考える質問が出題されます。すぐに答えの出せない質問を出題することで、妥当と思われる仮説を立てながら、質問の回答を論理的に導き出す面接のことです。
(例)スキー場の来場者を増やすには?ラクロスの競技人口を二倍にするには?
※人数の算出をした前提で、解決策を提案することが必要となります。

【ケース面接を実施する目的】

クライアントの企業から依頼を受けるようなビジネスの課題・テーマに対して30分程度の短時間で解く実務のシミュレーションによって、コンサルタントとしての実力・ポテンシャルを見るためです。

【ケース面接での評価のポイント】

・唯一の絶対解は存在しないことを前提として、解決が困難なビジネス上の課題に対して、適切で効果的なアプローチを探すことかができているか

・正しい解を出すよりも、解を導くための正しいプロセスを踏めているか

・クライアントに接するプロのコンサルタントの立場として立ち振る舞えているか

戦略コンサル選考・ケース面接対策 – 初級編

戦略ファームで求められる人材要件や、戦略コンサルファームで選考で必要となるフェルミ推定やケース面接の内容やポイントについて説明しました。ここからは、対策のための本をご紹介していきます。

初級編の本としては1冊ご紹介します。

オススメ度:

ケース面接では、市場規模や売上などの数値を算出することが求められることが多く、その算出のためには「フェルミ推定」ができることが必須になります。その推定ができるようになるため考え方のベースとなる『地頭力』について体系立てて学ぶことのできる本です。

本質的な能力習得の大切さに気づける分かりやすい本でもあり、ケース面接でのテクニック論などを学ぶ前に、必ず一読しておきたいオススメの本です。

地頭力とは何か。地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力である。すなわち「結論から」考える仮説思考力、「全体から」考えるフレームワーク思考力、「単純に」考える抽象化思考力だ。
この3つの思考力は鍛えることができるものであり、地頭力を鍛える強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。「シカゴにピアノ調律師は何人いるか?」。こうした荒唐無稽とも思える問いへの解答を導き出す考え方のプロセスを問うのが、「フェルミ推定」だ。「フェルミ推定」と呼ばれるのは、「原子力の父」として知られ、ノーベル物理学賞受賞者でもある、エンリコ・フェルミ(1901~1954)に由来する。

本書では、「日本全国に電柱は何本あるか?」といった例題やその解答例から「フェルミ推定」のプロセスを紹介しつつ、「好奇心」「論理的思考力」「直感力」という地頭力のベースとそれらのベースの上に重なる仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力の3つの構成要素とその鍛え方を解説している。
【参照】amazon商品説明ページより

戦略コンサル選考・ケース面接対策 – 中級編

ここでは2冊ご紹介します。

▼オススメ度:

フェルミ推定の導入本としてオススメの本です。フェルミ推定の考え方について詳しく解説してあり、初めて取り組む人にとっても、読みやすい本です。フェルミ推定についてパターンを分けて体系化してくれており、「例題・詳しい解説・練習問題・解答例」まで、丁寧に書いてある良書です。

ただ、見るだけは真の知識・考え方が身につかないので、しっかり練習問題を自身で解いた上で、解答例と見比べることがポイントです。

東大生も感動した、最高の思考トレーニング!

「フェルミ推定」とは、日常生活、勉強、就活、ビジネスまで、あらゆる場面で一生役立つ万能の脳力を鍛えてくれるトレーニング・ツール。いまでは外資系企業の面接問題やビジネスパーソン向けの教育ツールとしても、幅広く受け入れられるようになってきました。

本書では、だれも書かなかったフェルミ推定の「パターン」と「解法ステップ」を、1000以上のフェルミ推定問題を解いてトップ外資系企業に内定した東大生たちがわかりやすく説明。さらに厳選された30の良問を詳しく解説しています。とくに、もっとも難易度の高い「解答のとっかかり」を体系化することで、だれもが気軽にフェルミ推定問題に取り組めるように工夫をこらしました。
【参照】amazon商品説明ページより


オススメ度:

ケース面接でも「使えるフレームワーク50選」が掲載されており、多彩なパターンを解くことで、いろんな思考のフレームワームを身につけることができます。まずは難易度がそこまで高くない問題を数多く解くことで、基本的な論理的思考力を鍛えることのできるので、ケース面接に自信がない人で、練習を多くしたい人にオススメの本です。

どんな問題も「3ジャンル、5ステップ」で解ける、東大発、新思考システム!

試験問題、日常の問題、ビジネスの問題……世の中にはさまざまな「問題」があり、それぞれの問題を解くには専門知識が必要と思われがちです。しかし、じつは多くの問題には共通の「型」があります。その「型」に合った「基本動作」さえつかめば、英単語を知らなくとも文法を押さえれば英文が読めるように、なんとか問題と闘うことはできるのです。

本書では、あらゆる問題をシステマティックに解くための基本動作=思考のOSを解説します。
【参照】amazon商品説明ページより

戦略コンサル選考・ケース面接対策 – 上級編

ここでは、2冊ご紹介します。

オススメ度:

著者は、過去20年間にわたりハーバード大学の就職課で働き、累計で1万人を超えるハーバードの学生に対してケース・インタビューの指導を行った実績を持っている方です。

本番の面接さながらのケースが計36題のっており、各問題に対して、面接者と面接官の議論のやりとりが書いてあります。実際のケース・インタビューがどのように進んでいくかのイメージをつかむことができ、プロのコンサルタントの論理思考が身につく、総復習としてオススメの本です。

マッキンゼー、BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)を狙うなら、これを読め! 戦略コンサルティング・ファームへの就職・転職をめざすアメリカの大学生・ビジネスマンのバイブル。

本書は、戦略コンサルティング・ファームへの就職・転職をめざすアメリカの学生やビジネスマンの絶大な支持を得てきた。本書の特色は次の3つである。

①豊富なケース事例: 本番の面接さながらのケースが計36題掲載されている。また各問題に対して、面接者と面接官の議論のやり取りが示されており、実際のケース・インタビューがどのような形で進んでいくかのイメージをつかむことができる。プロのコンサルタントの論理思考が身につく。

②「アイビー・ケース・システム」の紹介: ケースをタイプ別に12のシナリオに分類し、各シナリオで重要となるポイントや、どのような思考プロセスを踏めばいいかをディシジョン・ツリー形式で図解化する手法が紹介されている。一流コンサルタントの戦略思考が身につく。

③著者の実績: 著者はハーバード大学の就職指導課で20年にわたり、戦略コンサルタントをめざす、延べ1万人を超える学生の就職指導を行ってきたケース・インタビュー対策の第一人者である。
【参照】amazon商品説明ページより


オススメ度:

アメリア本国の元マッキンゼーの方がコンサルファームの面接攻略のために書いたものが日本語訳された本です。 戦略コンサルタントの基礎知識、面接テクニック、思考法、フレームワーク、などが網羅されているので、 今までの総復習として超オススメの 1 冊です。(2016 年に発売されていますが、対策本としては最新のものになります。)

世界100カ国以上のコンサル志望者が絶賛! マッキンゼー、BCG、ベイン、A.T.カーニー、ローランド・ベルガ―……合格請負人が初めて明かす必勝法! 

戦略コンサルタントになるためのすべてが読める。戦略コンサルタントの基礎知識、面接テクニック、思考法、フレームワーク、勉強法まで、オールインワン。このやり方なら複数の戦略コンサルティング・ファームに合格できる! 

戦略コンサルティング・ファームの採用面接で出題されるケース・インタビューへの対策本です。ケース・インタビューとは、戦略コンサルティング・ファーム独特の面接方式で、架空の設定を用いて、インタビューに応えていくという特殊なものです。ほぼすべてのコンサルティングファームでケース・インタビューの重要性は極めて高く、大学や一般企業で接する機会がないために、特別な対策が取りにくいものです。
【参照】amazon商品説明ページより

コンサル業界・ファーム理解をするための本

補足ではありますが、コンサル業界やコンサルファームについて理解をより深めることのできる本を2冊ご紹介します。

オススメ度:

マッキンゼー(日本)で活躍し、現在、フィールドマネジメント(日系のブティック戦略ファーム)を創業した並木氏が書いた本です。外資系・日系のコンサルファームの歴史・変遷・特徴などが書いてあり、コンサル業界やファームを網羅的に深く理解することに非常に役立つ本です。個人的には、読み物として見ても面白いと思う本です。

「コンサル」の正体を明らかにするべく、20世紀初頭に活躍したフレデリック・テイラーに始まる100年の歴史を紐解くとともに、実際のプロジェクトをコンサルティング・ファームがどのように手がけたか、またコンサルタントたちは現場でどのように働いているのかなどを詳らかにするものです。

さらに、マッキンゼーで数々の経営変革案件に携わったのち、自ら経営コンサルティング・ファームを立ち上げた著者が、日本におけるコンサルティング業界の問題点を指摘し、
これからのコンサルティングのあるべき姿について提言します。
【参照】amazon商品説明ページより


オススメ度:

外資・日系のファームの特徴が網羅されており、コンサルの仕事の内容やファームの概要、特徴、採用プロセスなどの情報が書かれています。各ファームの特徴や違いの理解する上でも、選考を受ける前の情報収集としても、手元において損のないものかと思います。

コンサルティング業界入門の定番書。外資から国内注目ファームまで網羅した決定版! 第1版刊行以来、6度目の改訂改版となる今回は企業情報ページを一新し、全面リニューアル。

・仕事の基礎知識から実務、業界の行方まで網羅! 
・注目ファーム30社超の特徴や強み、最新動向がすぐわかる! 
・選考対策から独立後のキャリアまで充実の最新情報! 
・各社の採用プロセス(新卒・中途)、育成方針など一覧掲載!
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まとめ

今回の記事は、「外資系・日系の戦略コンサルへの転職を志望している」「コンサル業界・企業のことを理解したい」「ケース面接の選考対策をしたい」というあなたにオススメさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか。

戦略ファームの選考の難易度は、どんな企業の選考よりも厳しいと言っても過言ではないものですので、しっかりを対策をした上で、選考にのぞんでもらえたら思います。

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