キャリアを考える

【市場価値を高める】企業内起業家の働き方のススメ

この記事は、市場価値を高めたい、市場価値の高め方を知りたい、世の中からもっと必要とされる人材になりたいと考えている、事業会社で働くあなたにオススメです。

今の会社で働きながら、もっと自分の市場価値をあげたいけど、どういう経験や実績があると市場価値が高まるの?市場価値をあげるためには、どんなことに取り組んだらいいの?そんなお悩みを解決します。

結論としては、市場価値を高めるには、世の中に新しい価値やサービスを作り出す起業家のような働き方をすることです。

事実、転職市場において必要とされる・重宝される人材というのは、与えられたことを遂行する人材でなく、成果を出すために自ら能動的に動き、周りを巻き込みながら、今までになかった価値や実績を出し、事業や会社に貢献した人材です。

市場価値を高めるとは

「市場価値を高める」ことで大切なのは、そもそも「市場価値とは?」をきちんと理解することです。

「市場価値の高さ」を言い換えるなら、「世の中から必要とされる度合いが大きい」です。では、それははどうやって測るのでしょうか?実は、これには方程式があります。

「市場価値の高さ」の方程式

「市場価値の高さ」=「あなたの希少性」×「需給GAPの大きさ」×「社会トレンド」

ここからは、「あなたの希少性」・「需給GAPの大きさ」・「社会のトレンド」についてそれぞれ説明していきますが、前提として理解してもらいたいのは、「市場価値の高さ」は絶対的なものでなく、その時代時代ごとに変化する、相対的なものである、ということです。

「あなたの希少性」

「あなたの希少性」として表しやすいのは、「職種」「実績」です。

例えば、「職種」だと、営業などは、世の中で非常に多くの人が携わっていますが、経営企画や事業企画、データサイエンティストなどは、営業と比べると携わっている人が少なく、希少性が高いと言えます。

「実績」も同じような考え方ですが、例えば、営業で目標を達成しました、という人は多いですが、会社で事業のさらなる成長を牽引するような新事業を立案して、事業を120%成長させました、というような実績を持つ人は少なく、希少性が高いと言えます。

「需給GAPの大きさ」

「需給GAPの大きさ」ですが、ここで表すのは「供給<需要」のGAPが大きいことです。

例えば、今だと、データサイエンティスト、AIエンジニア、新規事業担当者・投資担当者などは、需要が大きいのですが、実際に世の中ではそうした経験を持っている人は少なく、供給できる人数が少ないのが実情です。そのため、そうした経験・実績をもつ人材は、市場においては価値が高い人材となります。

「社会トレンド」

「社会トレンド」については、押さえるべきなのは、世の中のメガトレンドの動きです。外資系のコンサルファームであるPwC Japanグループが、下記のように記事を出しています。

メガトレンドとは、世界の在り方を形作るほどの力を持った経済のマクロな動きのことをいいます。メガトレンドは事実を基に認識され、多くの場合、実証データの裏付けもあります。社会に大きな課題を突き付ける巨大な潮流と定義されますが、そこには大きな機会も存在します。

5つのメガトレンド
①急速な都市化の進行
②気候変動と資源不足
③人口構造の変化
④世界の経済力のシフト
⑤テクノロジーの進歩
(参照:メガトレンド~5つのメガトレンドと潜在的影響

ここで、「市場価値の高さ」において強い影響を及ぼすのは、④と⑤です。

「④世界の経済力シフト」では、これから中国やインドの経済成長がグローバルで大きな影響を及ぼすようになるので、先んじて中国やインドでビジネス経験を持っている人は国内企業において、これから重宝されますし、「⑤テクノロジーの進歩」では、あらゆる産業・業界・企業においてテクノロジーが浸透することになるので、テクノロジーに対応できるスキルを持っている人が重宝されます。

市場価値を高めるために必要な経験

先ほど、「市場価値の高さ」とは「あなたの希少性 × 需給GAPの大きさ × 社会トレンド」と表しましたが、

一番大切なのは、「あなたの希少性」をあげることに注力をすることです。なぜなら「需給GAPの大きさ」や「社会トレンド」は個人でコントロールすることが極めてしづらいためです。また「希少性」として表しやすいのは、「職種」「実績」でしたが、特に大切にしたいのは「実績」です。

では、「あなたの希少性」を高めてくれる実績をあげるために、「具体的にどうしたいいのか?」「どのようなことに取り組んだらいいのか?」

それに対する回答が、「企業内で起業家のような働き方をすること」です。これから詳細を説明していきます。

企業内起業家とは

「企業内起業家」とは、あたかも起業家のように働くことです。具体的には、下記の3つのマインドやアクションをする人を指します。

① 受動的→能動的なマインドを持ってアクションをする 
② 会社のあらゆるリソースを使い倒す
③ 新規事業(立案)や難易度の高い仕事に挑戦をする

この企業内起業家として働くメリットは、本当の起業家と比べると金銭的なリスクがなく、企業のリソースも活用し放題で、大きなチャレンジができることです。そしてうまくいけば、大きな実績を得ることができます。

① 受動的→能動的なマインドを持ってアクションをする

会社や上司から言われたことだけをやるのでなく、事業を伸ばす上で必要なことや、ボトルネックとなっていることを自ら見つけ出し、周囲の人を巻き込みがら、事業に貢献するアクションをすることです。

このようなアクションの前提としては、自分自身がどうなりたいのか?考えて実行することも大切ですが、会社のビジョンを把握し、そのビジョンに近づけるように事業や組織というリソースを使って、社会にどういった価値提供したいのか?インパクトを与えたいのか?考え、実行することがとても大切です。

自分視点でなく、事業→会社→社会へと視点を広げて考え、行動でき、成果を出せる人は、非常に市場kらの評価が高いです。

② 会社のあらゆるリソースをフル活用する

会社のリソースは、実はたくさんあります。顧客との繋がりや顧客からの信頼、資金、メンバーのスキル・経験、事業の成功・失敗ナレッジなど、挙げればキリがありません。

起業家として0から作り上げ、こうしたリソースを揃えていく過程を考えると、会社には、活用できるリソースが豊富にあるのです

こうした会社のリソースをフル活用するもしないのも、その会社で働く人の意識と行動次第です。

自身の市場価値をレバレッジされるためには、会社のリソースを思う存分フルに活用しながら、自分のやりたいことと会社のやりたいことを重ね、同時に実現するようにどんどんチャレンジしていくことです。

③ 新規事業(立案)や難易度の高い仕事に挑戦をする

会社で働く上では、新規事業(立案)に携わる機会や、難易度が高い(今まで取り組みや実績がない)仕事に携わる機会があれば、絶対に挑戦する機会を選ぶこと(その機会がなければ作ること)をオススメします。

それはこうした0→1を作り上げる仕事や、今まで会社にはなかった取り組みや実績を作る難易度の高い仕事へチャレンジした経験は、成功・失敗どちらの結果になったとしても、自身の糧になるだけでなく、市場においても非常に評価できる経験をみなされるためです。

現在の市場価値を知るための方法

ここまでで、「市場価値の高さの方程式」、市場価値を高めるための働き方として「企業内起業家のように働く」ことを書いてきましたが、ここでお伝えすることは、「現在の自分の市場価値も知ろう」です。

「現在の自分の市場価値を知る」方法は、大きく2つあります。1つ目は外部の「ツール」を活用すること、2つ目は、「転職エージェントや企業からどんなスカウトがくるか」把握すること、です。

この2つをうまく活用することで、自分だけでは知ることができなかった「市場価値」を知ることができます。

外部の「ツール」を活用する

下記の記事を参考にしてみてください。おすすめの6つのツールを紹介しています。複数利用することで、現在の自分の市場価値について多面的に知ることができます。

【20代〜30代のキャリア・転職に役立つ】自己分析・市場価値算出ツールのおすすめ6選この記事は、「自分の強みや市場価値が知りたい」「自分が何に向いているのか分からない・知りたい」「より自分の理解を深めたい」そんなあなたに...

「転職エージェントや企業からどんなスカウトがくるか」把握する

把握するために一番利用をオススメするのは、BIZREACH(ビズリーチ)を活用することです。

質の良い転職エージェントや企業が数多く利用しているのが、このBIZREACH(ビズリーチ)』で、スカウトの頻度や量も一番多い、今一番HOTな転職サイトです。

 

まとめ

今回の記事は、市場価値を高めたい、市場価値の高め方を知りたい、世の中からもっと必要とされる人材になりたいと考えている、事業会社で働くあなたにオススメさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか。

「市場価値の高さ」には、「あなたの希少性 × 需給GAPの大きさ × 社会トレンド」の方程式があり、注力すべきなのは、「あなたの希少性」を高めることです。

その方法として、オススメなのが「企業内起業家のように働く」ことで、また「現在の市場価値を知る」ことの大切さもお伝えさせてもらいました。

ご参考になれば幸いです。

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